京都禁煙推進研究会は、禁煙の普及と禁煙指導に関する研究を目的に平成10年(1998年)に発足しました。組織の拡大に伴い活動内容を充実させるため、平成17年(2005年)9月にNPO法人化し、タバコのない(=タバコフリー)社会を目指すという意味をこめて「タバコフリー京都」という愛称で活動しています。
NPO法人設立趣旨書
1.趣旨
喫煙が本人はもちろんまわりの人への健康被害をもたらすことは、世界的に周知のこととなってきました。わが国においても、健康日本21や健康増進法施行以来、タバコ問題への関心は高まってきています。
京都禁煙推進研究会は平成10年の発足以来、主に京都府を中心として種々の活動を展開し幅広いネットワークを通じて市民の健康保持に寄与してきました。一方、平成17年2月には WHO の「たばこ規制枠組み条約」が発効し、わが国においてもますます禁煙推進活動を進めていく必要があります。
そこで、私たちは従来の任意団体としての京都禁煙推進研究会から、より幅広く社会的に認知された団体となることにより、保健医療教育関係者など禁煙を推進すべき立場の者の研鑚をはかり、企業、事業所、行政などに対して禁煙環境整備に関する提言、助言を行い、また、一般市民に対しては禁煙の普及と推進に関する事業を行うことで、社会全体としての健康保持に寄与したいと思っています。
特に、禁煙を希望する喫煙者への禁煙支援、こどもがタバコを吸わないようにするための喫煙防止教育、公共施設の禁煙環境の整備、各種禁煙情報の提供などを通じて、少しでもタバコの健康被害を被る人が少なくなることを願っています。
2.申請に至るまでの経過
平成10年6月に医師を中心に京都禁煙推進研究会として発足しました。以降、定例の講習会、禁煙コンテスト、禁煙資料作成、各種講演会、学校での喫煙防止教育活動、禁煙啓発書籍の出版などの活動を通して、医療ならびに教育関係者の輪が広がり、現在約300名の会員を有する組織となってきています。
今後、当会の社会的位置づけと責任の所在、経理の明朗化をはかり、より多くの市民と連携をとるべく NPO 法人化することとしました。
平成17年 9月 3日
理事長:
・土井 たかし【医師】
副理事長:
・宮脇 尚志 【医師】
・渡邉 由佳子【薬剤師】
理事:
・藤原 正隆【医師】
・栗岡 成人【医師】
・橋本 昌美【歯科医師】
・南部 吉彦【医師】
・友沢 明徳【薬剤師】
・近藤 有里子【医師】
・大阿久 達郎【医師】
・青木 篤子【保健師】
・尾崎 玲奈【看護師】
・三好 希帆【管理栄養士】
監事:
・大田 高弘
事務局は京都府京都市にあります。ご連絡はメールでお願いいたします。
E-mail:tfkyotoinfo@gmail.com
タバコフリー京都
(NPO法人 京都禁煙推進研究会)
E-mail: tfkyotoinfo@gmail.com
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